(1)母と娘が目指したものとは
名古屋市内のとあるマンション。

生まれながらに体が不自由だった、市江由紀子さん。1人暮らしを始めて、今年で12年。

毎日24時間体制で、由紀子さんの傍にはケア・スタッフがいます。

福祉施設で学んだ「必要なことを人に頼む力をつければいい」という
言葉を実践しているのです。

そんな由紀子さんは、自らの体験を活かした福祉サービス事業、
障害者を24時間いつでも受け入れてくれる「コンビニ・ハウス」を主宰しています

主な事業内容は、「レスパイト・サービス」
障害者介助に疲れた家族の為に、障害者を短期的に受け入れケアしてくれるというものです。

由紀子さんの仕事は、「コンビニ・ハウス」の利用者と介助担当者の橋渡しをするコーディネーター。

電話やパソコンを駆使し、満足いくサービスを提供する為に気を配ります。
その肉体的・精神的負担はかなりのもの。

母・美知子さんは「コンビニ・ハウス」運営代表として、忙しい毎日を過ごしています。

母・美知子さん
「障害者を抱えた親御さんが、日々の介助に疲れ果てるのは
わかってますから」

娘・由紀子さん
「本当に困った時に、困ったこと・して欲しいことをしてくださる福祉サービスじゃなかったら、結局は使えないものになってしまう。」
 


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