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3月25日(火) |
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公判を傍聴してきたのですが
亡くなった林警部のご両親は
公判中、何度もハンカチで涙を拭う姿がありました。
一瞬にして大切な人の命を奪ってしまう
銃の犯罪。
大林被告は
摘発を免れ、銃を隠し持っていました。
愛知県内だけでも
毎年およそ50丁の銃が押収されていますが、
私たちのまわりには
想像以上の銃が潜んでいると
いわれています。
こうした銃事件を水際から防ごうと
警察では来年度から
拳銃に関する情報提供者に
一丁数万円から数十万円の報奨金を出す
「拳銃110番報奨制度」を始める方針です。
今回の事件の裁判は
4月に集中審理が行なわれます。
今後事件の真相が明らかになってきますが
亡くなった林警部の命はかえってきません。
そして
負傷した巡査部長は
下半身不随の状態です。
公判で読みあげられた
「尊い命が奪われたことを申し訳なく思う。
自らの命をもって償って欲しい」
という元妻の供述が
深く耳に残っています。
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