○「愛・地球博」連携番組
WAKU☆WAKUスペシャル 町に元気がやってきた!日本全国 町おこし奮闘記

10月11日(月・祝)午後3:50〜5:09放送 <制作:中京テレビ>

長引く不況にどこか元気のない日本。しかし全国の市町村ではわが町を盛り上げようという想いが大きな力となり、町おこしへ繋がっているのだ。今回は、毎週土曜日午前11時40分より放送中の『WAKU☆WAKU』レギュラーリポーターの眞鍋かおり、乾貴美子、三倉茉奈・佳奈が普段取材をしている愛知県から飛び出し、応援リポーターと共に全国の“WAKU☆WAKUさん”を探しに行く。




















<国際交流が生む町おこし>
まず、真鍋かおりと応援レポーターの阿藤快が訪れたのは大分県・別府市。別府といえば日本有数の温泉郷、しかし街に入ると意外な光景が。ごく普通の標識や立て看板には日本語以外にハングル語、中国語など様々な国の言葉が。
さらに商店街には各国の民族衣装や土産の雑貨屋や本格的なベトナム料理の店が。その訳は4年前に出来た立命館アジア太平洋大学。この大学は全学生のおよそ4割が72の国と地域から集まった留学生のため、街には外国人の姿が目立つようになり温泉地も様変わりして行ったというわけ。
しかもこの大学は別府の町おこしのためわざわざ誘致されたもの。不況のあおりで観光客が大幅に減少した別府、元気を失った街に異文化を持った若者が来てくれれば刺激的になるに違いない、という思いで誘致に踏み切ったそう。そんな留学生達を支えている一人が美容院を経営するWAKU★WAKUさん・近藤さん。いわゆる留学生の世話役、という近藤さんのお店には大勢の留学生が。よくパーティーを開くという近藤さんはその様子を写真に収め、ホームページで公開している。これも、留学生の日本での生活ぶりを国の両親に教えてあげたいという気持ちからだ。お店が休みのときは留学生に別府を案内するという近藤さん。今回は鉄輪温泉街へ貸間を体験に。貸間とは素泊まりながら安く温泉宿に宿泊でき、昔から長期間滞在する湯時客が好んで利用したシステム。温泉とは「あぁ〜っ」といいながら疲れを落とすもの、という説明に留学生たちにも皆で「あぁ〜っ」と合唱し温泉を楽しむ。


<大阪商人の街・商人体験で町おこし>
三倉茉奈・佳奈の2人は桑野信義と共に大坂・天神橋筋商店街へ。地元大阪、ということではしゃぐマナ・カナ、たこ焼きやコロッケなど大阪の味を堪能する。商店街を行くとなにやら変なモノを発見、その名も「なにわ商人鑑」。大阪の商人たる者、こうでなくてはいけない、という教えが書かれたおかしな鑑だ。これは商店街の活性化リーダー・土居さんが作ったものと聞き、早速訊ねることに。彼が大阪のWAKU★WAKUさん、商店街活性化のためアイデアを考案し続けているそう。その中のひとつが「街商人体験学習」という各地から大阪へやって来た学生に移動屋台を貸し出し商人体験をしてもらおうというもの。今回体験をしにきた山形県の学生たちはご当地名産『だだ茶豆』を売る。コテコテの大阪弁を教わり、いざ販売へ出発!『だだ茶豆』の売れ行きは・・・?


<ローカルヒーローが町を活性化!>
続いて、乾貴美子と大澄賢也は長野県・下條村へ。ここには今最も勢いのあるローカルヒーロー・カッセイカマンがいるというのだが…聞いてみるとおばあちゃんにも大人気、女子高生の携帯電話の待ち受け画面もカッセイカマン!CDまで発売されている…とにかく下條村では大人気の様子。カッセイカマンは役場にいる、ということで探しに行く二人。村の村長さんに話を聞くと「はじめは若い者がおかしなことを始めたな、と思っていたが今では評判もよくて」とのこと。秘密基地にいる、というカッセイカマンを覗くと…カッセイカマンの衣装を繕う人が。この人がカッセイカマンを世に送り出したWAKU★WAKUさん・今井さん。彼は商工会の仕事の傍らカッセイカマンを企画、衣装からイベント構成まで全て手作りで行っているのだ。しかも、カッセイカマンは全て村の住人。
翌日、吹奏楽団の演奏会にカッセイカマンが出演すると聞き駆けつけた二人は異様な光景を眼にすることに。会場を埋め尽くす人・人・人!どこからこんなに集まったのかというくらい会場はごった返し、しかもカッセイカマンが舞台に上がると大歓声が!不況により村全体が元気を失っていた時、戦隊ヒーローを呼んで村の人を元気にしたい、と思った今井さんだが財政難でなかなか実現しなかった。そこでひらめいたのが自分でヒーローを作ってしまおうというアイデア、最初は誰も賛同してくれず一人衣装を縫っては説得の毎日だったそう。そんな地道な活動の甲斐もあり今では村に様々な現象を起すまでに!
図書館のDVDコーナーでは全巻貸し出し中で大作映画を押し退けるほどの勢い、保育園では園児たちがカッセイカマン音頭を踊る姿も。年末にはテレビ番組の放映もあるという。小さな町で起きている大きな町おこし。その力を間近で感じた乾と大澄はその力の大きさにただただ関心する。


他にも、大分県の農家に泊まって農村の生活を丸ごと体験するグリーンツーリズム、岩手県の蔵を作った町おこし、以前『WAKU☆WAKU』で紹介した愛知県岡崎市の「匠の会」の愛知万博を目指しての新たな動きも紹介する。