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手すき和紙職人 鈴木竹久さん(65) ゲンキニスト 顔写真

2015年3月21日 放送

世界に誇る日本の伝統文化を未来へ

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ユネスコの無形文化遺産・本美濃紙。
1300年の伝統を誇り、そのしなやかで丈夫な質感は美濃和紙の最高級品とされています。

美濃竹紙工房の鈴木竹久さんは、14代続く紙すきの家に長男として誕生。当然、後を継ぐものと思っていましたが「食べていけない」と家族に反対され、会社員として定年まで勤めました。
それでも「伝統ある本美濃紙の技術を継承したい」と、定年後に無形文化財技術保持者となるための修行を始めました。

そんな鈴木さんが信念を持って挑戦していること。
それは本美濃紙を作るために欠かすことのできないアオイ科の植物トロロアオイの栽培です。

根の部分を丹念につぶして水に浸けることで独特の粘りが生まれるトロロアオイは、美濃和紙を作るために欠かせない素材。
しかし、その主な産地である茨城県が東日本大震災の被害を受け入手が困難になった時期がありました。

「その時に、地元でもトロロアオイを作る必要があるんじゃないかと思って、若い人達と一緒に作り始めました」

去年からは美濃産のトロロアオイで高品質の和紙を作るための試みを始めています。
本美濃紙の伝統を守るため、鈴木さんの努力が続きます。

あなたにとって「ゲンキのトビラ」は何のため?

完全な純美濃産の本美濃紙を作る夢のため


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