2009年5月31日放送 第9回
今回は私たちの生活にとって、とても大切な水の力について紹介します。
(1)
水の入ったタンクが固定されています。
(2)
このタンクから管を通って出た水は水車を回し、水車につながったモーターが回ることで発電をし、LEDライトが点灯するという装置がセットされています。
(3)
低い位置からタンクの水を出してみます。
(4)
水車は回りますが、LEDライトはつきません。
(5)
次にタンクの位置を高くして水を出してみます。
(6)
するとLEDライトが点灯しました!
(7)
タンクを高い位置へ持っていくと水は勢いよく飛び出します。
水は低い所にあるよりも高い所にある方がエネルギーをたくさん持った状態になります。
これを“位置エネルギー”と言うんです。
(8)
水力発電は、この水が落ちるエネルギーでタービンを回して発電しているんです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。