2011年11月20日放送 第138回
今月は空気のエネルギーを取り上げます。
ロウソクの火を消す時、息などを使って消しますが、これは空気を利用しています。
では、遠くにあるロウソクの火を消すには、どうしたらいいのでしょう?
(1)
離れた場所にロウソクの火があります。
(2)
おもいっきり吹いても、消えません。
(3)
そこで、ラップの芯を使ってやってみると・・・
(4)
ロウソクの火が消えた!
(5)
ラップの芯に煙を入れて吹いてみると、煙が輪になって飛び出していくのがわかります。
瞬間的に吹くと、空気はドーナツ状の渦になり、まっすぐ遠くまで飛んでいきます。
これはいわゆる空気砲と同じ原理なんです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。