2014年8月30日放送 第283回
発明王エジソン。
白熱電球の発明は有名ですが、もう一つ有名な発明が「蓄音機」。
この蓄音機はどのような仕組みなのでしょうか?
(1)
紙で作った筒があります。
(2)
その筒の根元の部分にカッターの刃が取り付けてあります。
(3)
カッターの刃は下にあるシートに触れていて、シートは回転するようになっています。
(4)
シートを回転させながら、筒に向かって声を出すと・・・
「合言葉は、はぴエネ!」
(5)
♪合言葉は、はぴエネ!
録音ができた!
(6)
筒に向かって声を出すと、筒が振動し、その振動がカッターの刃に伝わります。
(7)
この振動によってカッターの刃が震え、シートに傷がつきます。
これで音の振動がシートに溝として刻まれます。
これが録音です。
(8)
そしてシートが回ると、今度は刻まれた溝をカッターの刃がなぞります。
(9)
すると、刃が振動し、その振動が筒に伝わって、録音した音が聞こえてくるのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。