2017年2月18日放送 第412回
今日は心臓について色々実験してみましょう。
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まずは、心臓の音を聞いてみましょう。これは病院で心臓の音を聞くために使う聴診器です。
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こちらは、その聴診器の中にマイクをセットしたモノで、こちらのスピーカーからマイクで拾った音が出る仕組みです。
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それでは、こちらのスタッフの心臓の音を聞いてみましょう。
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心臓の音がハッキリと聞こえます。この音は、心臓が血液を全身に送るためポンプのように動いている音です。
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私たちの心臓がどのくらい凄い仕事をしているのか?実験してみましょう。
人間の心臓の動きを、こちらの装置で再現してみました。
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人間の心臓は1分間に約60回動いていて、約6リットルの血液を全身に送り出しています。
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ちなみに、血圧って聞いたことありますか?血圧とは心臓が血液を送るときにかかる圧力のことです。その血圧と同じ圧力になるように、水を送る先は高くしてあります。
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では、このポンプを心臓だとして、心臓の動きを再現してみましょう。
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1分間動かし続けてもらいました。すごく大変そうでしたね。
心臓はこの大変な動きを、365日一生続けているのです。
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体が大きくなると、心臓はより大きな力で血液を送る必要があります。
人間の心臓の大きさは、約300グラム。これが、背が高いキリンになると約12キログラムもあります。さらに、もっと大きなクジラは、約180キログラムもあるのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。