元名大生初公判、弁護側は無罪主張 名地裁

更新時間:2017-01-16 18:58

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 「人を殺してみたかった」などと供述した元名古屋大学の女子学生(21)の初公判が16日、名古屋地裁で始まり、弁護側は無罪を主張した。
 起訴状によると、元女子大学生は3年前の12月、名古屋市昭和区の自宅アパートで、森外茂子さん(当時77)の首を絞めて殺害したとされるほか、高校時代に同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませ殺害しようとしたなどとして、7つの罪に問われている。
 初公判では、弁護側が全ての起訴内容について「重複した重い精神障害の影響で、責任能力はなかった」として無罪を主張。一方の検察側は「事前に計画・準備を行っており、その通りに実行した」として、責任能力があったと主張、真っ向から対立している。
 元女子大学生は逮捕後、「人を殺してみたかった」などと供述していて、責任能力の有無について行われた4度の精神鑑定で判断が分かれていた。
 判決は3月末に言い渡される予定。

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