特集

特集「介護食革命
なめらか食のすべて!」


(1)変わる介護食

高齢者大国・日本。
介護サービスの充実が叫ばれる中、
置き去りにされているのが
「食事」。


もっとも一般的な介護食は
「ミキサー食」。

その名の通り、
ミキサーで作ったドロっとした食事です。


「このままではいけない」
と、一人の栄養士が立ち上がりました。

開発したのは、
味も見た目もリアルに再現した「なめらか食」。
これが、高齢者に
“食べる喜び”を取り戻したのです。


この「なめらか食」を提供しているのが、
介護つき有料老人ホームや、高齢者向け賃貸住宅などを併設した
総合高齢者施設「ジョイフル千種」。



こちらでは、オープンした時から「なめらか食」を導入していますが、
多くの施設がいまだにミキサー食を出しているのが現状です。


「ミキサー食」とは、
食材をミキサーでかくはんして、
ゼラチンや寒天などで弾力をつけ、
味を調えたもの。

かんだり、飲み込んだりするのが
難しくなった高齢者には安全な食品ですが、
その見た目から
“ドロドロ食”とも言われています。


このミキサー食を試食してみました。

その味は…

「ほとんど口の中に残る時間がないくらい
スッと口の中に入りますね。
作っていただいて恐縮ですが、
あんまりおいしくない感じが…」
と、鶴木陽子リポーター。


「まず、見た目も
おいしそうに見えないですよね」
と、管理栄養士の小島真由美さん。


そして、こちらは
同じメニューを「なめらか食」で作った
「お魚の切り身とナマス」。


見た目の違いに、
鶴木リポーターもビックリ!


素材はほとんど同じでも、
見た目や味には大きな違いが!

しかし、なめらか食の開発には、
大きな苦労があったのです。

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