中京テレビ 特別ドキュメンタリー番組 ロケット職人 ~打ち上がれ ニッポン・プライド~番組メイン画像

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ナレーター市川実日子
ロケット

2016年2月17日、日本はまたしてもH2Aロケットの打ち上げに成功しました。
搭載したX線天文衛星「ひとみ」は、宇宙の謎、ブラックホールの観測などに挑みます。
打ち上げ成功率97%を誇り、世界が注目する日本のロケット技術。
それを陰で支える“職人たち”がいます。
番組では彼らの“技”“プライド”に迫るとともに、打ち上げの知られざる裏側を明らかにします。

二村幸基さん

「打てるロケットは必ず打つ」

こう語るのは三菱重工の打ち上げ執行責任者、
二村幸基さん(58)。

常に冷静に全体を見て、直前にGO(打つ)NO-GO(打たない)かの判断をする“ロケット打ち上げの職人”です。
成功率100パーセントを誇る二村さんですが、いつも“ある思い”を胸に打ち上げに臨むのだと言います。
「ロケット1本で100万点という様々な部品を作った職人さん、その思いに絶対報いる」

安藤幸男さん
田村健治さん

航空宇宙産業の一大拠点、東海地方。春日井市の工場に大正生まれの職人がいます。
90歳で今なお現役の安藤幸男さん。
戦時中の軍用機の整備から始まり、戦後は国産初の旅客機YS-11のエンジン組み立ても担当した根っからの技術屋です。

「1回でも失敗したら引退。引き際は自分で決める」
目に見えないキズでさえ許されない、ロケットの部品と向き合い続けてきました。

名古屋市南区の町工場で一流の職人を目指して技を磨いているのは、田村健治さん(27)。
昔ながらの機械を使って手作業による部品作りを任されています。
人情あふれる会社の中で、メキメキと腕を上げていましたが、ある日、職人として挫折を味わうことに…。
そんな時に見学を許されたのがロケットエンジン燃焼試験でした。
爆音を上げるエンジンを目の当りにした田村さんの中で、何かが変わりました。

番組イメージ

人々の夢をのせたニッポンのロケット。

はるか彼方の宇宙を目指し、発射台でカウントダウンが始まりました。
その瞬間を見守る職人たち。

ロケットよ、いざ打ち上がれ!

H2Aロケット