2009年12月3日放送「大人が主役!“楽しむ”音楽 最新事情」



置くだけで何でもスピーカーにしてしまう“どこでもスピーカー”「オムニビート」

ミュージックフ゜レイヤーなどから
ワイヤレスで音を受信、底面の
振動版が触れた面に音を伝える

主要ターゲットが30〜50歳代中心に
シフトしつつあるCD販売
新しい提案も広がる

再び音楽に目覚め、積極的に
音楽を楽しもうという人が多い40歳代

床を直接鳴らすため、踊りなどの
練習では身体に直接リズムが伝わる



置くだけで、何でもスピーカーにしてしまう、ちょっと変わった商品「オムニビート」。
Bluetooth機能でミュージックプレイヤーなどから飛ばした音を受信、机の上に置けば、机全体がスピーカーとなる。また、本体にはマイクも内蔵され、携帯電話と接続すれば、ハンズフリーで一度に大勢と会話をする事も可能だ。
名古屋の会社が開発したこの商品、団塊の世代を中心とした、大人世代に注目を集めているという。

そのキーワードは「音楽」。
音楽関連業界の一部では、主要ターゲットが従来の若者から、こうした大人の世代へと移りつつあるという。
例えば今、街のCDショップの主力商品となっているのが、団塊の世代を対象にしたロックやフォークソングのCD。名盤の復刻のみならず、オムニバスCDも次々と登場。
また、ジャンルに関わらず、世代を超えて楽しめる音楽を「エイジ・フリー・ミュージック」と名付け提案する動きも広がっている。
ネットからのダウンロードの普及などで、若い世代を意識した需要が頭打ちとなる中、メインターゲットを、音楽に思い入れの強い「大人」へと移行させてきているのだ。

CDだけではなく、かつては子供の情操教育として人気の高かった音楽教室にも大人の姿が増えている。
18歳から69歳までの人を対象にした調査によると、半数以上の人が音楽教室に興味があると回答、中でも男女ともに40歳代が1番高い関心を示す。
ここ数年、大人を対象とした音楽教室では、フォークソングやニューミュージックのブームを経験した40歳代から60歳代が、再び音楽に目覚め、若い頃にできなかった事をやってみようと自ら音楽を楽しんでいる。

“どこでもスピーカー”「オムニビート」の購入者の多くも、こうした「積極的に音楽を楽しむ大人世代」。
自宅のキッチンや洗面所など、オーディオ機器の無い場所にも気軽に音楽を持ち歩く事ができると好評で、浴室の扉や、庭に面した窓に付け風呂場や庭で音楽を楽しんだり、ちょっと変わった所では、床に音楽を響かせて日本舞踊の練習ツールとして活用する例も。(通常のオーディオ機器を使うより、床からリズムが身体に直接伝わり踊りやすいとの事)
再び音楽に目覚めた大人世代に、面倒な設置作業無しで、聴く場所を選ばず音楽を楽しめる点が受けているようだ。

■タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 (CDショップ)
住所)
名古屋市中村区名駅1−2−2 近鉄パッセ9F 
tel)
052−586−3155

■久屋ミュージックサロン (大人の音楽教室)
住所)
名古屋市中区丸の内3−21−21 丸の内東桜ビル4F 
tel)
052−962−5610

■日本電話施設株式会社 (オムニ・ビート)
住所)
名古屋市中区千代田2−15−18 
tel)
052−263−5051
※商品はAmazonで販売

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