3月31日放送 「中野友加里選手インタビュー」

世界一美しいと称された、中野友加里選手のドーナツスピン

その中野選手が、18年に及ぶ競技生活を終え、
今シーズン限りでの引退を発表しました。

6歳からスケートを始め、伊藤みどりさんに憧れていました。
また、浅田姉妹とは良き友人でありライバル。
トップスケーターとして活躍してきた、中野選手。
選手生活を終えた、今の心境を伺いました。

中野 厳しい選手生活でしたが、今はようやくその選手生活に
    ピリオドを打つ事が出来て、安心感のほうがあります。 
本田 中野選手にとって、スケートとはどんな存在ですか?
中野 学ぶ事がたくさんあった存在ですね。
   スケートを通して信頼関係や友人等、多くの宝物に出会えた事に感謝したいし、
      スケート関係者や家族・コーチ含めて、ファンの方々の支えが無くては
      ここまでやってこれなかったと思うので、いろんな人の支えがあるから
      やっていられるという事を、実感しながら(今後)やっていきたいと思います。

先週は地元・愛知県江南市で、ファン感謝イベントを開催。

  (今回のファン感謝イベントについて)
中野 今迄感謝という気持ちを伝えるために、こうしたイベントを
   やったことが無かったので、一度やってみたかったし、
   最後は演技で皆さんとお別れできなかったので、
   直にファンの方と触れ合うことで、一人一人とお話しをして
    自分の気持ちを伝えた方がいいなと思ったので、今回開催を決めました。

ファンを大切にする、中野選手らしいお別れ。
最後に、こんな思い、語ってくれました。

中野 沢山の心のこもった応援、どうもありがとうございました。
   この先も、厳しい世界が待っていると思いますが、
   皆様のアドバイス等いただければ、うれしく思いますので
  今後とも、よろしくお願いします。
  本当に、ありがとうございました。


4月からはテレビ局員として、新たな人生を歩む中野選手。
引退の理由は、ケガをしたから。
でも、ずっと追いかけてきた夢のステージ・五輪を逃したのも、
もしかしたら引退を決めたきっかけなのかも知れませんね・・・
トリノも、バンクーバーも、
候補として期待されながら縁がなかったことについては・・・
「オリンピックは夢でもあり、憧れの舞台でもあったので、
出られなかったことは残念です。でも、このフィギュアスケートブームの中で、
注目されながら演技ができたことは、自分にとってのいい思い出になりました」

ファンの一人として、私の寂しい思いを伝えると・・・
「“もっと見たかった”って思われているうちに終われて、良かったです」
彼女の潔さも、かっこいいですよね。

そして、朗報が入ってきました!!!
3月25日からデンマークで行われた国際大会「スケートコペンハーゲン」で、
地元の3選手がそろって優勝を飾りました。
ノービス男子では、スピードに乗った演技で観客を魅了した“宇野昌磨”選手。
同じく女子は、「この経験を生かしもっと大きな国際大会に出場したい」と
今後が楽しみな“佐藤未生”選手。
さらに、12歳未満を対象にしたスプリングス女子では“大矢里佳”選手が、
世界の頂点に立ちました。
引退で氷上を去る選手がいる一方で、次世代のエースたちが成長中です。


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