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ボリビア産カカオのチョコに、メキシコ産のコーヒー豆、バングラデシュのブラウスに、インドのバッグなど、さまざまなジャンルに増えつつあるフェアトレードの商品。 では、フェアトレードとは一体どんなものなのか? 製品単価を下げるために、働く人々が極端な低賃金労働を強いられることが多い途上国では、生活を維持するために長時間労働に束縛されたり、十分な賃金が得られないため、教育等が行き届かず、貧困からの脱出が難しくなっている場合が少なくない。こうした国や地域の産品を、労働や品質に見合った公正な価格で継続的に取引する事によって、生産者にも利益を適正に分配し、その生活向上を支えようという仕組みだ。 例えば、1900円の値段がついたバングラデシュのきんちゃくの場合、生産者にはこのうち12パーセント・約220円が入るようになっている。バングラデシュでは、これでおよそ5キロの米を買うことができるという。 この地方でも、こうした製品を積極的に取り扱う店が増えてきている。 今月、名古屋学院大学 白鳥キャンパス内にオープンした一般客の利用もできるカフェでは、グァテマラの小規模農家で栽培されているフェアトレード珈琲を出している。農薬や化学肥料に頼らずに栽培された豆は、甘みが強く、しかも有機栽培特有の柔らな味わいを持っているといい、利用者の評判も良い。利益を抑えた1杯180円という安さも人気の秘密だ。 ショッピングモールの一角に5月5日までの期間限定で出店しているのは、愛知県半田市の会社が輸入するエチオピア製のサンダルとスニーカーの店。デザインの豊富さと、品質の高さから人気を集めているという。靴底には古タイヤをなめしてあるので滑りにくく、現地の小規模農家が栽培したオーガニックコットンや革で縫製してある、おしゃれなエコシューズでもあるというのもポイントだ。 こうしたフェアトレードに賛同する大手企業も次々と増えている。コンビニエンスチェーンのミニストップでは、これまでの2品に加え、5月11日から新たに3品のフェアトレード商品を追加。無印良品では4年程前からメキシコ産のコーヒーやインド産の紅茶などを、エスビー食品では20種類のフェアトレード香辛料を販売している。 また、インターネットやカタログ販売でもフェアトレード商品の人気は高い。手作りの一点ものが多いのが特徴だという。 愛知県女性総合センター内にあるフェアトレードショップは、この地方の草分け的存在で1000点近い製品が置かれている。通常商品より価格が高いものが多いが、例えば食品であれば無添加、オーガニックといった点に加え、「つくる人も食べる人も幸せになれる」といったコンセプトに共感し購入する人も多いという。 募金や寄付と違い、現地の労働者の自立・生活の向上を目的としたフェアトレード。環境や健康に関心が高まる今、フェアトレード製品の人気も高まってきそうだ。 ■フェアトレードラベル・ジャパン 住所) 東京都墨田区江東橋5−3−1 聖パウロ教会内 tel) 03−3634−7872 URL) http://www.fairtrade−jp.org/ ■ホヌコペカフェ 住所) 名古屋市熱田区熱田西町1−25 名古屋学院大学白鳥キャンパス内 honu加藤珈琲店 本店 tel) 052−332−3800 URL) http://www.katocoffee.com/ ■ENO(イーエヌオー) 住所) 愛知県半田市白山町3−16−1 tel) 0569−74−3900 URL) http://www.solerebels.jp/page/6 番組で紹介した商品) ソールレベルズ(エチオピアの靴) ※5月5日(水)まで、イオンモール木曽川キリオにて販売 ■フェアトレードショップ 風’s 住所) 名古屋市東区上竪杉町1 愛知県女性総合センター1F tel) 052−962−5557 URL) http://www.huzu.jp/ ■シャプラニール(インターネット・カタログ販売) 住所) 東京都新宿区西早稲田2−3−1 早稲田奉仕園内 tel) 03−3202−7863 URL) http://www.shaplaneer.org/
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