2010年7月8日放送「広がる!ワケ有り商品進化形」





形を揃える為の農薬等を使わない
低農薬や有機の野菜
ワケ有りとして安く買える上に
安心・安全と評判

ブランドアウト品も商品として
売れることで
自由な発想が維持できる

新たな顧客の掘り起こしにもつながり
市場規模の拡大にもつながる



野菜の保管庫に並ぶのは、大きさがバラバラなトマトに、小さすぎるタマネギ、そして形がおかしなナス…。実はこれらは、地元知多半島で作られる「有機野菜」や「低農薬野菜」をインターネットで通信販売している会社の商品。販売している野菜は、農薬をあまり使わないので形は不格好だが、通常の3〜5割ほどの安さで、大人気となっている。
このビジネスを始めた、阿久比の農家・山中さんは、「規格外の野菜も“ワケ有り商品”として売ることができるようになったので、不揃いな形を気にせず、低農薬で安心安全な野菜が作る事ができる」と言う。農家が独自の販売チャンネルを持つことで、安全で、しかも農家自身が作りたい野菜を作ることができるようになったのだ。今では自分が作った野菜のほか、近隣の農家のものも扱っている。

キズや在庫の問題などで、安く買えると人気のワケ有り商品。実は今、こうした中に、消費者だけでなく企業側にも大きなメリットがあり、積極的に市場に進出する、いわば進化系ともいえるものが続々生まれてきている。

岐阜県瑞浪市の、陶磁器の卸販売会社も、欠けやヒビ、こすれなど従来のワケ有り商品とは違った製品のネット販売を手掛け人気を呼んでいる。
技術レベルが高い、この地方の窯元では、大手有名メーカーの器の制作を任されるケースが多々ある。そうした場合、アイデアを練っていくつものパターンの試作品を作り、提案するが、中にはイメージに合わないという理由で採用されない、ブランドアウト品も発生してしまう。このネットショップでは、それを相場の半額程度で販売しているのだ。採用されなかったものでも、商品として売る場所が確保されることで、自由な発想による企画力を維持することができ、地域のモノづくり活性化にもつながると、仕入先である窯元からも評価されている。

さらに、こんなサービスも。一般的な市価の3分の2の値段で犬のトリミングができるペット美容室。低料金の理由は専門学校の直営で、トリマーが学生のため。
生徒に実務経験を積ませる狙いはもちろんのこと、こうした低価格のサービスを提供することで、今までペットの美容室を利用しなかった、新たな顧客の掘り起こしも行い、業界全体の拡大も狙いとしている。

■低農薬野菜のネット販売 beachbreak (ビーチブレイク)
URL)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/beachbreak

■陶磁器のネット販売 PetitSouvenir (プチスーベニア)
URL)
http://www.rakuten.co.jp/yamani−touki

■有限会社 中日トリミングスクール
住所)
名古屋市中村区則武2−33−14
tel)
052−451−8361
URL)
http://www.akitagakuen.ac.jp/chunichi

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