2010年8月5日放送「消費を楽しむ!メリハリ消費」


「ハレの日」に人気のプレミアムビール



景気回復の兆しが見える中
ポイントを絞り消費を楽しむ
「メリハリ消費」が増えつつある

スニーカーがオーダーメイドできる
ウェブショップ

消費者の需要に答え、各社
高価格帯商品にも力を入れる
ビール系飲料



景気低迷の真っ只中に消費者の人気を集めたのは、とにかく安い激安商品だったが、景気回復の兆しが見え始めたと言われる昨今、普段は節約しながらも、ポイントを絞って消費を楽しむ「メリハリ消費」と呼ばれる消費傾向が目立ってきている。では、そんな消費者は、どんな部分にお金をかけているのか?

【安心】
毎日の生活に欠かせない食品関連は、特に価格訴求傾向が強かったジャンル。しかし昨今、百貨店などの食料品売る場で売上げを伸ばしているのが、例えば、国産の麦を丁寧に手で煎った麦茶や、玄界灘で獲れたイカをふんだんに使ったシュウマイなど、国産の食材をこだわりの製法で作り上げた品々。売り場の担当者によれば、多少値段が高くても、安心・安全なイメージの強い国産のものや、味の評価の高いものが選ばれる傾向が強いという。安全性やおいしさなどが重視され、「安心」できる商品が選ばれているようだ。

【こだわり】
PB商品の増加やファストファッションの台頭などで、去年、大きく低価格化が進んだ衣料品の世界でも「メリハリ」傾向が見られる。伝統ある「名古屋革靴」の技術を受け継いだ若手靴職人が、今年6月に始めたオーダーメイドスニーカーのネットショップ。1足約2万5000円〜の価格ながら、きちんと「仮靴」を作り、サイズを確認しながら丁寧に仕立てていくため、フィット感が格別と人気を呼んでいる。「他の靴は既製品だが、スニーカーは長く歩くときに履くので」と、オーダーした男性は、自分にピッタリ合ったサイズで歩きやすいと満足している。用途によっては、価格よりも「使いやすさ」を優先させる「こだわり」だ。

【ハレの日】
価格が高いものと安いものの二極化が進むビール系飲料で顕著なのが「ハレの日」消費。お盆や父の日等、何かきっかけのある「特別な日」にはちょっと贅沢を楽しむ。そんな日の「特別なビール」として人気なのが、各社が力を入れるプレミアムビールだ。例えば、取材したメーカの商品は、天然水仕込みで、ふんだんにホップを使い、麦芽の煮沸を2度行うなど、厳選された素材をこだわりの製法で仕上げており、独特のコクと香りを持った「特別な日」にふさわしいビールとして人気を集めている。

どこで「メリハリ」をつけるかはそれぞれだが、本当に良い商品が評価されつつあるようだ。

■三越 名古屋栄店 (地下食品売り場/国産商品)
住所)
愛知県名古屋市中区栄3−5−1
tel)
052−252−1111(代)

■日本の靴職人 (オーダーメイドレザースニーカーのネットショップ)
URL)
http://kutusyokunin.com/

■アピタ千代田橋店 (ハレの日商品)
住所)
愛知県名古屋市千種区千代田橋2−1−1
tel)
052−722−2811(代)

■サントリーホールディングス(株) (プレミアムビール)
URL)
http://www.suntory.co.jp/

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