2010年11月11日放送「最新!冬衣料“機能”戦争」


今年も各社がしのぎを削る機能性衣料



様々なアイテムに使用を広げることで
価格面でのメリットを出すPB商品

宇宙開発から生まれた消臭技術が
応用されたインナー

発熱機能の獲得で人気を集める
ストッキングやタイツ



去年の冬、大ヒットし、いまや冬の必須アイテムともなった「機能性衣料」。今年も各メーカーが新商品を展開、しのぎを削っている。

去年、肌着などのインナーを中心に機能性衣料を充実させた大手流通のPB商品。今年の特徴は太陽光を吸収し素早く発熱、より暖かく感じられるという「太陽光発熱機能」の素材だ。
ジャケットだけでなくスカートやコートにも、この機能を採用したシリーズを投入。また、去年からインナーを中心に採用されていた、水分を熱に変える「吸湿発熱機能」を、今年はスリッパや布団カバー、毛布などの衣料雑貨にも採用。衣料品だけでなく様々なアイテムに機能性素材を採用することでスケールメリットが生まれ、従来、高価になりがちだった機能性素材を使った商品の価格を抑えることにも成功している。

様々な技術が応用される中、宇宙開発から生まれた最先端のアイデアを組み込んだものも登場している。
宇宙ステーション等、入浴や洗濯等ができない閉鎖空間で過ごす宇宙飛行士の衣類には、においがこもるのを防ぐため、高い消臭技術が採用されている。こうした技術を応用した、一般向けのインナー商品は既に発売されているが、今年はこの素材を更に改良。年配の男性が気にする加齢臭も吸収する新たな商品が発売されている。

一方、女性の悩みと言えば、足先の冷え。ストッキング専門店では特に今年、機能性素材を使った室内用のレッグウォーマーやルームシューズが人気を集めている。エコの観点から、暖房をつけなくても暖かく過ごせる点が評価されているようだ。
また、新たに「機能性」を獲得することで見直されているのがストッキングやタイツ。ここ数年、レギンスや素足派におされ気味だったこうした商品だが、太陽光発熱や吸湿発熱といった発熱機能を獲得することで、1枚はくだけで足元をスッキリみせつつ、しかも暖かいと、冬でもファッションを楽しみたいという人を中心に売上げを伸ばしている。実際に着用した様子をサーモグラフィーで比較してみると、発熱タイプの方が肌の表面温度が高くなっていることが分かる。
またどちらも、消臭機能を発揮する光触媒加工も採用されており、ブーツ等を愛用する女性にも人気のようだ。

■アピタ稲沢東店 (ヒートファンクション)
住所)
愛知県稲沢市下津穂所1−1−1
tel)
0587−23−6611

■(株)ゴールドウィン (宇宙下着)
通販サイト)
http://goldwinwebstore.jp/shop/top.aspx

■カトレヤ (吸湿発熱タイツ“ミラキャラット HEAT LAST”等販売)
住所)
名古屋市中村区名駅3−14−15
tel)
052−551−5732

■アツギ(株) (吸湿発熱タイツ“ミラキャラット HEAT LAST”)
住所)
神奈川県海老名市大谷北1−9−1
tel)
046−235−8112

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