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携帯電話の台数は1億台を超え、「国民1人1台時代」を迎えている飽和状態ともいえる携帯電話市場で、今注目されるのが「スマートフォン」。11月中旬に行われたNTTドコモの新機種説明会では、今冬から来春にかけて発売される28機種の新製品がずらり並ぶ中、スマートフォンは7機種をも投入されるほど力が入っている。しかし、まだまだスマートフォンとはどういうものなのか、その認知度は低く、街角で改めて聞いてみてもその反応は芳しくない。 「スマートフォン」とは、従来の電話機にメールやカメラ、お財布など、さまざまな機能が加わってきた携帯電話と違い、「パソコンに近い感覚で、好きなソフトを追加して使う多機能携帯電話」のこと。スケジュール管理や電子書籍、動画閲覧ができるソフトをインストールすることで利用できるようになる。 そんなスマートフォンで独走するのが、ソフトバンクのアイフォーン。売上高では業界トップを獲得しているドコモだが、アイフォーンの発売以来、契約数ではソフトバンクの猛追を受けている。このアイフォーンを各社が追随、スマートフォン戦争が起こっている。 愛知県豊田市の家電量販店「エイデン豊田本店」でスマートフォンの新機種の発売日に取材すると、携帯電話コーナーには多く購入者が詰め掛けていた。スマートフォン購入の動機を聞くと、「家にインターネットを引いてない代わりに、いつでも持ち運びできるスマートフォンをパソコンの代用にできないかと思って購入した」という返答も。 AUの新機種「IS03」の特徴は、今までの携帯電話でおなじみのワンセグやお財布ケータイ、赤外線通信などの機能が入っているほか、スカイプというアプリケーションを使って無料の通話を楽しむことができる。 NTTドコモの新機種「ギャラクシーTab」の特徴は、7インチの大画面でパソコンと同じ画面表示でFlashにも対応していること。カメラ機能も付いており、イヤホンとマイクで携帯電話としてももちろん利用可。キーボードが付いている「L−04C」は、パソコンには慣れているが、まだスマートフォンは初心者というユーザにお勧め。価格も1万円台後半と値頃だという。「ギャラクシーS」の特徴は、4インチ有機ELの高精彩なディスプレイ、厚さは1センチを切った9・9ミリという薄さ、重さも118グラムと非常に軽いため、持ち運んで色々な所で画像などを楽しめる。さらに、専用のメガネなしで3D映像が見られる機種、防水機能付きの機種など、7機種をそろえる。 エイデン携帯電話売り場のケータイマスターに今回の冬春モデルの特徴を聞くと、「日本の携帯電話はiモードやワンセグ、お財布ケータイのように海外の携帯電話とは違い、日本独自の進化を遂げてガラパゴスケータイと呼ばれてきた。このガラケー(ガラパゴスケータイ)とスマートフォンが融合したものが今シーズンの一番の特徴」。 今回、スマートフォンに力を入れているNTTドコモの狙いを聞くと、「今後、スマートフォンはますます加速度を増して普及してゆくと考えられる。スマートフォンといえども使えないと意味がなく、ドコモが評価されている広い通話エリアで、どこでも便利に使えるスマートフォンとして利用してもらいたい」。 各メーカーが競って機能面・価格面で幅広い商品を投入すれば、選択の幅は飛躍的に広がっていきそうだ。 ■NTTドコモ tel) 0120−800−000(ドコモインフォメーションセンター) URL) http://www.nttdocomo.co.jp/
■KDDI tel) 00777−111(auお客様センター) URL) http://www.au.kddi.com/ ■エイデン豊田本店 住所) 愛知県豊田市三軒町8丁目55番地 tel) 0565−37−91114 URL) http://www.eiden.jp/index01.html
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