2011年3月3日放送「広がる!買い物難民救出作戦」


全国的に問題となる“買い物難民”。
その数は600万人に上ると言われる



乗車賃の他に
地元企業の協賛金を集め運営される
「生活バスよっかいち」

春日井市の住宅団地で
行列が出来ているのは
トラックを利用した移動店舗

全国で1兆7000億円とされる
食品の宅配市場。
シェア5割を占める
生協が始めた新たなサービスは…



主婦にとって欠かせない毎日の買い物。しかし、高齢化や過疎などによる地元商店街の衰退、公共交通機関の路線廃止などで買い物に行けない「買い物難民」が、日本全国に、実に600万人も存在すると言われている。

こうした買い物難民を救済しようという動きが、この地方でも広がっている。
例えば、赤字による路線バスの廃止を機に地元住民がNPO法人を設立、バス路線の運営を行っているのが三重県の「生活バスよっかいち」だ。
路線沿いの病院やスーパーなどから協賛金を集め、バス会社に運行を委託している。
路線廃止時、1日20〜30人だった利用者も、「自分たちのバスを自分たちで支えなければ」という意識が高まり、現在は1日およそ100人と大幅に増加、このバスが買い物難民を支援している。

3トントラックの荷台に所狭しと並べられた新鮮な野菜に卵や果物など。トラック自体が店舗になる出張販売に行列ができるのは春日井市の住宅地「桃花園」の広場。
住民2200人余りの内、およそ33パーセントが65歳以上という桃花園だが、昨年の春にコンビニも撤退し、一番近い食料品店までは歩いて20〜30分もかかる。
岐阜の会社が運営するこの出張販売は高齢住民の頼みの綱として、取材時もあっという間に50人程が買い物に訪れていた。

買い物難民の最大の味方が様々な宅配サービス。2010年度の売り上げ予想は、全国でおよそ1兆7000億円。
中でもこの半分以上を占めているのが生協の宅配サービスで、愛知県でも県下最大規模のおよそ40万世帯が利用している。
小さな子供を持つ母親が利用者の中心だが、昨年11月から高齢者を対象にした夕食宅配のサービスも開始。
1食あたり500キロカロリー、塩分量2〜4グラムと健康にも配慮されたメニューで、出歩くのが大変な高齢者を中心に支持が広がっている。

■生活バスよっかいち
運営)
NPO法人「生活バス四日市」
tel)
059−361−6686
ホームページ)
http://www.rosenzu.com/sbus/
  
■出張販売・めぐりーん  
住所)
岐阜県中津川市千旦林1386−4
tel)
080−1550−0349 
ホームページ)
http://www.megreen.net/
  
■コープあいち
住所)
名古屋市名東区猪高町上社字井堀25−1 
コープベル)
0120−758−257(受付時間 9時〜17時)
ホームページ)http://www.coop−aichi.jp/

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