7月6日放送 「邦和チャリティ演技会」

6月29日に行われたチャリティー演技会。
寄せられた支援金は、東北のスケート復興支援の為に使われます。
この演技会に強い思いを抱いて参加したのが、仙台市出身の本郷理華選手と
同じく仙台市出身の中村愛音選手です。

今から7年前、2人が練習に励んでいたリンクが閉鎖。
その後練習場所を求め、仙台から名古屋に引っ越してきました。                  

仙台から名古屋に練習にいつもきていた皆が、今日から名古屋の子になりました。

演技会前日。
2人は、“自分達の滑りが、少しでも被災地の人達の力になれば”と
練習に取り組んでいました。

本田 中村選手は仙台市の出身ということで、今回のチャリティー演技会では
      どんな思いを込めて滑りますか?
中村 被災された皆さんに元気が届くように演技をしたいです。
    
本郷選手は、東北のスケーターへの気持ちを…。

本郷 被災した人達はリンクが壊れて滑る事が出来ないと思います。
      早くリンクが再開して、また皆が滑れるようになって、一緒に頑張りたいという気持ちです。
        
いよいよ、演技会が始まりました。
2人の気持ちも高まります。

まずは本郷選手。
現在、難易度の高いルッツジャンプとフリップジャンプに挑戦しています。
“失敗しても、あきらめずに滑る”そんな姿勢を見せることが、
彼女から東北のスケーターへのメッセージです。 
       
(東北のスケーターに伝えたい思いは…)
本郷 頑張って練習をして、東北の人達に『仙台出身の選手が頑張っているから私達も頑張ろう』
      と思ってもらえると嬉しいです。

そして、中村選手の思いは“元気”。
練習が出来ず、気持ちが沈んでしまっているかもしれない東北のスケーター。
そんな仲間に、ハツラツとした演技で名古屋から元気を送りました。
        
(東北のスケーターに伝えたい思いは…)
中村 楽しく滑る事が出来たので、この元気が被災地の皆さんに届くといいなと思います。


“東北のスケート復興”のために開催されたチャリティー演技会。
本郷理華選手や中村愛音選手の出身地である仙台市内のリンクは、
2004年に経営不振によって閉鎖。
2007年に何とか再開に至ったものの、
今年の3月、あの大規模地震が起き、再び閉鎖となってしまったのです。
苦労の多い東北のスケーターたち。
今は、新潟県や神奈川県、またこの愛知にまで出向いて練習をしているそう・・・

この演技会で寄せられた支援金は、およそ150万円。
会場ではオークションもあり、スケーターの“直筆サイン入り写真”が高値で落札されていました。

仙台で大学時代を過ごした鈴木明子選手は、新シーズンのエキシビションナンバーについて・・・
「被災地へのメッセージを込めたプログラムを考えましたが、
見に来てくださった方が楽しめるナンバーにしました。
自分の演技で笑顔になってほしい。
そして、個人競技の枠を越えて、スケーターたちが一体となって慈善活動をしていきたいです」

今月下旬には、仙台市内のリンクが再開する予定です。
復興への第一歩が始まりました・・・


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