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この夏、名古屋のデパートで注目されているのが、愛知県産のイチジクを使ったデザートに、西尾産の抹茶を使い冷やして食べるメロンパン、さらに、小牧産の桃を使ったゼリーやシャーベットなど、地元の食材にこだわったスイーツの数々。今、安全性と地産地消を売りに、地域の食材を使用したスイーツ「地スイーツ」が人気を集めている。特に農業産出額が全国6位、加工食料品などの出荷額も全国2位を誇る愛知県では、こうした地スイーツが次々開発されている。愛知県産の食材を使った加工品などを販売している県のアンテナショップでも、地スイーツ商品が目白押し。売り上げも好調で、ここでは農家と加工業者が協力して開発した商品が多く、それぞれの活性化にもつながっている。 また、特に最近では、地スイーツの中でも野菜を使った商品が増えている。例えば、安城市で栽培されている香りが高い金ゴマを使用したラスク。祖父江町で取れる銀杏を細かくして生地に練りこんだ銀杏羊羹。さらに、西尾産の抹茶と大豆を使用したプリンなどが登場。こうした野菜系・地スイーツの大ヒット商品が、コープあいちが開発した年間60万個の売り上げを誇るトマトのアイスクリームだ。健康志向の高まりで、ますます人気の野菜系地スイーツ。そんな野菜を使った地スイーツに熱い視線を注いでいるのは農家だけではない。
高速道路に沿って広がるサービスエリアでも、地域にちなんだ名物を生み出そうと、地元の野菜を生かした地スイーツを開発。この夏、この地方の39か所のサービスエリアでそれぞれ販売を始めた。開発したスイーツの中から最優秀賞を決めるコンテストも開催。見た目や味など、厳しい審査の末に選ばれたのは、東海北陸自動車道の長良川SAが開発した冷たいぜんざい。和風テイストと思いきや、主役は地元の岐阜県関市で栽培されているブルーベリー。これをふんだんに使ったムースを、野菜を練りこんだ団子などの上にトッピングした地元の味をたっぷり詰め込んだ地スイーツだ。 食の安心・安全が求められる中、地域の食材を使った地スイーツの開発は、今後も増えていきそうだ。 ■名古屋三越栄店 住所) 名古屋市中区栄3−5−1 tel) 052−252−1111 ■ピピッと!あいち 住所) 名古屋市中区栄4−1−1 中日ビル地下1階 tel) 052−263−1121 ■コープ植田山店 住所) 名古屋市天白区植田山5−2529 tel) 052−703−1967 ■中日本エクシス 高速道路SA・PAの地産地消スイーツ tel) 052−218−8944
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