2011年8月25日放送「日本発!広がるテーブル・フォー・ツー/食卓からの社会貢献」


様々な分野に広がりつつある日本発の社会貢献活動「テーブルフォーツー」



先進国の生活習慣病予防と
開発途上国の飢餓の
両方を解消しようというもの

産官学400団体以上が参加
すでに920万食分が寄付されている

食事以外の分野にも
賛同する寄付金つき商品が
増えつつある



2007年に始まった「テーブルフォーツー」は、開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病を同時に解消しようという、日本発の食を通じた社会貢献活動。今、様々な分野に広がりを見せている。

直訳すれば「二人の食卓」といった意味のこの活動、ガイドラインに沿った肥満や生活習慣病予防などのヘルシーメニューをアフリカの子供の1食分の給食費にあたる20円の寄付金付きで販売、NPO法人を通じて給食費として寄付をするというものだ。これまで産官学400団体以上が参加し、約920万食分を寄付したというテーブルフォーツー。活動に賛同している企業の社食のレシピ集も7月に発売され、その健康的なメニューが話題となっている。

名古屋大学でも去年の10月、学食にテーブルフォーツーのメニューが加わった。現役の学生たちが自身が考えた4種類のメニューを日替わりで一品ずつ出しており、代金のうち20円が寄付金となる。活動の認知度はまだまだながら、油を使わないなどの工夫をこらし、カロリーも抑えたメニューは連日完売。日常生活の中で自然に社会貢献できるのも、この活動の良さなのかもしれない。

さらにテーブルフォーツーは、一般客が利用するレストランにも広がりを見せている。名古屋市中村区でJICAが運営する、世界の料理が手軽に味わえるレストランでは、700円のランチメニューが並ぶ中、そのうちの一つがプラス20円の720円。テーブルフォーツーのメニューだ。寄付金にあたる20円はレジの横にある募金箱へ直接入れてもらう方式で、お客さん自身にも社会貢献活動への参加意識を高めてもらっている。活動には2年前から参加、店にとっては社会貢献以外にも新たなメニューの開発につながるなどのメリットもあるという。

活動の広がりは料理だけではない。協賛する自動販売機には野菜ジュースなど、健康志向のドリンクが多く並び、売り上げの一部が寄付金となる。他にも通販向けの食品や、ヘルシー料理のレシピ本、さらには調理器具など、賛同する寄付つきの商品も増えている。

食事という基本的な日常生活の中で参加することのできるこの活動。企業にとっても、社員の健康と社会貢献活動の両方が得られるメリットもあり、今後ますます広がっていきそうだ。

■TABLE FOR TWO International事務局
URL)
http://www.tablefor2.org/

■名古屋大学ダイニングフォレスト
住所)
名古屋市千種区不老町1
tel)
052−782−1832

■カフェクロスロード
住所)
名古屋市中村区平池町4−60−7
tel)
052−564−3759

■丸善書店 名古屋栄店
住所)
名古屋市中区栄3−2−7
tel)
052−261−2251

■かんばら口福屋(かんばら いわしカレー)
住所)
静岡県静岡市清水区蒲原3−3−10
tel)
054−388−2263

■株式会社チェリーテラス (バーミックスM250サクラ ※数量限定販売のハンドミキサー)
住所)
東京都渋谷区猿楽町29−9ヒルサイドテラスD棟2F
tel)
03−3780−8468

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