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岐阜県郡上市の大日ヶ岳に源を発し、 伊勢湾に注ぐ延長166キロメートルの河川・長良川。 静岡の柿田川、高知の四万十川と共に日本三大清流の一つです。 また、鵜飼船や特産の鮎でも全国的に有名です。 しかしこの川に、ある変化が起きていると言います。 |
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それは長良川で取れる「鮎」。 岐阜県内の鮎の漁獲高は1990年代をピークに激減し、 大きさも年々小型化。 漁師さんにお話を伺っても、 こんなに鮎が獲れない年は初めてだといいます。 見た目には本当に美しく、透明度の高い長良川。 こんなにも綺麗な川なのに、 一体どうして鮎がいなくなってしまったのでしょうか? |
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川で代々漁を続けている大橋さんにお話を伺うと、 「砂」が原因の一つではないかとのこと。 よく見てみると、川底には沢山の砂が堆積しています。 砂が多いと、鮎の餌である苔が石につかなくなり、 また産卵することが、難しくなるんだそうです。 |
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20年にわたって、 長良川で鮎の産卵を定点観測している 「アユの産卵を見る会」の新村さんは、 ここ数年で砂が下流からどんどん堆積し、 産卵場所が上流に 移ってきていると言います。 この砂は一体どこからやってきたのでしょう? |
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新村さんがその原因とも言える場所に 連れて行ってくださいました。 それは開発によって山肌がむき出しのまま放置された山や、 災害の爪あとを色濃く残す山。 荒れ果てた山の土砂が、河に流れ、 下流に影響を及ぼしたのではないかというのです。 山が荒れれば、川も、そして海にまで影響が出てしまう。 次回は「山」についてご紹介したいと思います。
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