今回お邪魔したのは、「野崎採種場」。白菜やキャベツなどの「葉物類」の種を販売している会社で、白菜の種のシェアは全国有数を誇ります。
ここで、新しい品種の白菜が作られたというので見せていただくことに。
すると、出てきたのは片手に乗るほどの小さな白菜!高さ20センチ、直径は10センチほどです。なんともかわいらしい。その名も、「マイコ」!小さくて、かわいい舞妓さんが名前の由来です。
でも、一体どうしてこんなに小さな白菜を作ったのでしょうか?
開発した前田さんにお話を聞くと、意外な答えが返ってきました。核家族化が進んだため、大きすぎてなかなか食べきれないと、白菜を買う人が減ったというのです。より多くの人においしい白菜を食べてもらいたい。そこで、少人数でも食べきることができ、冷蔵庫にも入りやすい小さな白菜を作ったのです。
まさに小さな白菜「マイコ」は、今の時代にぴったりの野菜なんです。
しかし、小さな野菜作りは長年の研究と努力の賜物。様々な品種の中から小さなもの同士をかけあわせ、5〜6年かけて完成させたそうです。
現在はまだ、あまり市場には出回っていませんが、早くスーパーなどで買えるようになってほしいですね。