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8月25日(金) |
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ベッドから起き上がれなければ
1日を始めることが出来ません。
もしこのベッドがなかったら、
寝たきりになってしまうこともあるのです。
もちろん、
誰でも寝たきりにはなりたくないのですが、
木村さんには、
どうしても動けなければ困る理由がありました。
それは、妻のよし江さんの存在。
3年前から認知症を患っています。
次第に記憶が失われていくこの病気、
木村さんの支えが必要なのです。
木村さんにお話を伺う中で
印象的な言葉がありました。
「動けなくなったら、
この人(妻)がかわいそうだから。」
ベッドを返さなければならない理由は
介護保険制度の改正にあります。


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