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絢音ちゃんが生まれたとき 「この子は天使だと思った」とお母さんはおっしゃっています。 発達の遅い絢音ちゃんに戸惑うときもあったようです。 でも、可愛らしい時期を長く育てられるのだと発想を変えて 他のお子さんと比べず、 根気良く育てられました。 入院していた当時も お母さんは絢音ちゃんに 学校へ行けるようになっても困らないようにと しっかりいろいろなことを教えていました。 病気だから甘やかすのではなく しっかりと治療をしながら その先を見つめる姿に 私はお母さんの深い愛情を感じました。 当時のお２人の姿、 そして、支え合っていたご家族の姿を 今でもはっきりと覚えています。
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