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9月16日(火) |
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愛知選挙区の自民党衆議院議員が挨拶した後、
5人の総裁選候補者が顔を揃えました。
それぞれ持論を展開した5人。
各主張をひとことで言うと・・・
石原氏は、元行政改革・規制改革担当大臣として
行革と規制緩和の必要性を主張。
小池氏は、
2010年にCOP10が名古屋で開催されることもあり、
決定当時の環境大臣だったことを引き合いに出しながら
生物多様性条約に絡めて、理論を展開。
小泉氏を彷彿させる
“霞ヶ関をぶっ壊す”のフレーズも。
麻生氏は、景気・財政再建・構造改革など
幅広く話しながらも
先日、岡崎を中心に大きな被害を出した豪雨に対して
被災者への配慮が足りない発言が。
石破氏は、元防衛大臣として
インド洋上給油活動の必要性など
外交のあり方を熱く主張。
与謝野氏は、税制改革など、「日本の財布」について
国民に理解を求める内容。
各氏とも
「持論」といえば「持論」なのですが
大きな軸は変わらず、
その一方で
それぞれが概ね違うテーマを話しているので
比べようがないといった印象も受けました。
まるで自民党祭・・・。
この中の誰かが自民党総裁、
総理大臣になるわけですが
国のトップの発言は重いものです。
これまでの討論会、演説会の取材の中で、
派手ではなくても、心から「国民のため」を考えられる人が
総理にふさわしいと感じています。


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