10月29日(水)



フィレンツェは街全体が芸術作品のようで
建物やその装飾だけでなく
石畳までもが美しいと感じます。

昔のものを修復しながら
大切に後世に受け継いでいく文化なのですね。

たとえば、石畳を守るために
市街地中心部への大型車の乗り入れも制限されているそうです。

古いものを尊重することは
新しいものも大事にすることに繋がると思います。
伝統を受け継ぐって素敵なことですね。

そんなフィレンツェで‘‘芸術の宝庫‘‘といえば
ウフィツィ美術館。

ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や「春」
ミケランジェロやダビンチ、そしてラファエロ(大好き!)など
ルネサンスの絵画を中心に、ゴシック、バロック、ロココなどの絵画、
2500点以上を収蔵し、
イタリア国内の美術館としては
量・質ともに最大と言われています。

やはり本物は何回見ても飽きないものですね。
見る度に胸にジーンとくる絵画が増えていくというか
新しい発見があって面白いです。

鑑賞するときの年齢や
そのときおかれている状況、環境など
様々なものが影響して
絵画は違って見えるのですよね。

でも、その素晴らしさは
何十年、何百年経っても変わらないわけで
偉人の偉業に感嘆するばかりです。

これまで何回も見ているはずなのに
今回はティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」が
とても鮮やかに映りました。

予約をして行ったので少しの待ち時間で
館内に入れましたが
予約がないと、2〜3時間待つこともあるそうです。
日本からでもインターネットや電話で予約ができるので
お勧めです☆


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