2月13日(金)



愛知県芸術劇場で行われた
「西本智実 ロイヤルチェンバーオーケストラ2009」に行ってきました。

西本さん、私ずっと憧れていた方なのです。

西本さんの指揮する「ボレロ」、
DVDを何回見たことでしょう・・・!

タクトを振ると一瞬にしてその場を変えてしまう、
魔法にかけられたような感覚なのです。

その楽曲の中の世界に導かれます。

‘‘小澤征爾の再来!‘‘との声もある西本さん。
すごい方なのですよ。

大阪の音楽大学を卒業後、
ロシア国立サンクトペテルブルク音楽学校に留学。
日本デビューした後、受賞多数で、
2002年、ロシア・ボリショイ交響楽団ミレ二ウムの主席指揮者に就任し、
2004年からは
チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団芸術監督・主席指揮者に就任。

その他数々の名門交響楽団の指揮をし、
オペラ指揮者としても評価が高く、2007年10月のプラハ国立歌劇場の
「椿姫」の日本公演でも成功を収めました。

モナコで行われたモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演では
熱狂的な大成功を収めて、地元新聞でも大きく取り上げられたそうです。

デビュー以来、国内外の主要オーケストラを指揮されてきた西本さん。

今回この名古屋で西本さん指揮の楽曲を聴く事ができるなんて
なんて幸せなのでしょう!

お話させていただいたのですが
穏やかで優しいオーラのある方でした。

歩くスピードもゆっくりで
その姿は威風堂々。
まるでオーラがそのまま歩いている感じ!
とにかく別世界の方のようでした。

チケットが発売されて2分で完売という劇場もあるそうです。
今回も多くの方が酔いしれていました。

もちろん私も陶酔〜。
瞬きしないでじっとみつめていました(笑)

指揮をするということは
体力的にもかなりハードで
1曲終わると全力疾走を続けたように息があがり、
鞭打ち症になったり、腰を痛めて動けなくなる場合もあるようです。

身体が出来上がるまでは
思うように指揮が出来ないくらいで
本当に自分の思うような指揮をコンサートで何時間もするには
想像を絶する体力が必要なのですね。

そして、
今回はさらにもうお一方、素敵な方が!!


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