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そして、もちろん万博は一過性のイベントではありません。
その施設・経験を有効利用するのです。
それが科学技術パークや「イスラマヒカ」というテーマパーク。


このテーマパークには、
ウォータースライダーやバイキングなどのアトラクションが
万博後に造られ、
パビリオンも映画館などとして使われています。


この日は地元の小中学生が学校の社会見学に訪れていました!
「日本から来ました!」というとこの通り!
みんな集まってきて「イェーイ」!!!


「イスラマヒカ」にはヨーロッパから年間100万人が訪れ、
セビリアの大切な観光資源になっています。


テーマパークの園長さんは
「万博の施設を上手く利用して観光客を増やす。」とのこと。
実際セビリアでは万博の年に観光客が一気に3倍に増え、
今もほとんど減っていないそうです。


万博をきっかけに科学技術施設やテーマパークを造って、
訪れる観光客や労働者を絶やさず、
継続的な経済発展に繋げること・・・
どうやらそれがセビリアでの万博の遺産でした。

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