アナかると! アナウンサーが、仕事の裏話や今気になること、さらにはプライベートまで大公開!!


街に溶け込む巨大な彫刻。
芸術作品に囲まれて過ごすなんていいですね~
でも・・・
私は幼い頃、家の近所に、
“なんちゃってミロのヴィーナス”があって、
幼心にそれがとても怖かったのです。
「何か悪いことをすると
あの人(ミロのヴィーナス)に連れていかれちゃうよ」
と親におどされていました・・・。
親にとっては都合良かったのでしょうが、
かわいそうなミロのヴィーナス・・・


ウィーンでは様々な美術館、博物館に行きましたが
その中でも、王宮銀器・食卓調度コレクションには
圧倒されました~!
輝く金・銀食器の数々、
歴史ある会議で使われた品々は眩かったです~


王宮厨房と王宮菓子製造所で使用されていた器具類です。
銅・錫製品が多いそうで、
専属の「銅磨き」が雇われていたそう。
これらの器具は
皇帝一族の旅行にも携行されたのですって。
恐るべしハプスブルク家!


ヨーロッパ王侯貴族御用達の
MINTONの食器類。
MINTON工房のディナー・セットで揃えられた食卓もありました!
エリーザベト皇后から、
夫のヨーゼフ皇帝へ贈られたものだとか。
素敵~♪


食卓のテーブルクロス類も豪華!
皇帝の食卓に使われたクロスやナプキンには
帝冠や、花模様などが織り込まれていたそうです。
それにしても・・・
鶴?
ひらめ?
この折り方、芸術作品・・・!


こちらは1枚のナプキンで折られているそうです。
複雑な折り方ですよね。
パンが入るこの独特なナプキンの形は
選ばれた人だけに口伝えで
引き継がれているそうです。

(4/5)
