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白川公園内 名古屋市美術館で開催中の『大エルミタージュ美術館展』に来ました。
美術展は終わり近くになると混んでくるそうなので、「そのうち・・・」と
思っている方は早いほうがいいですよ~。


入場してすぐに・・・パチリ!
ロシアのエルミタージュ美術館のパネル前で写真が撮れるのです。
この先は写真が撮れませんので、図録でお楽しみください。


実際の絵画を見ると、印象が変わることがありますが、この絵も。
図録で見ていたときは手前の『焚き火に集まる人』に目がいっていて
ちょっと暗いイメージだったのですが
実際に見てみると『月』の明かりにすっ~~と、惹かれました。
『月』の光は明るく・・・優しい希望の光に見えました。
面白いですね。


シニャックの作品も素敵!
点描って柔らかい色彩になりますよね。
点描といえば「スーラ」も有名ですが
高校生のとき「スーラ」の『サーカス』という画の模写をしました。
描いてみると「点・点・点・点・・・・あっ~~~!面倒くさい!!」と
時間がかかってしまいましたが、完成した作品には愛情が芽生えたものです・・・。


宗教画も多かったのですが、自分が探してしまうのは「マリア像」。
キリスト教の幼稚園に通っていて、卒園のときに
「マリア様」の画が入った小さな額をもらいました。
子供のころ落ち込むことがあると、マリア様の優しい顔に慰めてもらいました。
宗教画を見ると、自然に 淡い色彩のマリア様を捜し求めている自分に気がつきます。


「画家がどんな意図や思いで描いたのか?」説明を聞くのも参考になりますが
それぞれ、自分の好きな思いにふけりながら見るのも楽しいですね!

(3/4)
