前田麻衣子
日本語指導が必要な外国人児童生徒数が、全国で最も多い愛知県。
そんな中、外国に繋がりを持つ子どもたちを対象とした日本語教室と、
企業のボランティア人材を結ぶマッチングイベントが行われるということで、取材に行ってきました。
現在、ボランティアの方たちの高齢化や人材不足が進んでいる一方で
日本に住む外国人の数は322万人を超え、過去最多に。
支援が追いつかない状況が続いています。＊2023年6月時点・出入国在留管理庁より
今回は、企業に勤めている社会人ボランティア向けのイベント、ということで、
主に、子どもたちの学習支援、
中には、進学や就職のための面接練習を行なってほしいという要望も。
また、WEBやSNSでの発信のお手伝いや、今後のキャリアの相談に乗ってもらいたいなど、
社会人の強みを活かした支援を呼びかけていました。
私自身もボランティアに参加していますが、
そこでは、社会人だけでなく、主婦の方が親子で参加。
日本人、外国人の、子ども同士の遊びを通じて、
日本語を学ぶ様子も見受けられます。
まだまだ周知されていない、日本に住む外国人の方たちの現状。
1人でも多くの方に知っていただけるよう、微力ながら協力していきたいです。
