スタッフが選んだ、こんなクチコミが番組に出やすい
2024.2.19放送(中京テレビ)
2024.2.19放送
(中京テレビ)

クチコミを送ってみたいけど勇気が出ない…そんな方にお勧めなのが便乗系クチコミです。「同じ悩みを自分もしている」というだけで番組に出られた方が多いこと多いこと。
実はこの番組、悩める人を精一杯手助けしたいという考えが昔からあるんです。ウジウジ悩んでいる時間がもったいないと思っている方は今すぐクチコミを。悩みをウジウジ抱えていたい方も、解決できるかどうかは保証していませんのでご心配なくクチコミを!
2015.8.10放送(中京テレビ)
2015.8.10放送
(中京テレビ)

かなり古い放送ですが、実は僕10年前に演出・ディレクターとしてこの番組を担当していました。その時担当したのがこのクチコミです。
これのいいところは、友人のことを心配した「他薦」であるところ。自分自身に特技やエピソードがあればそれに越したことはないのですが、なかなか難しいですよね。
そんな時、まわりを見渡してネタになりそうな人がいないか確認してみてください。きっとあなたのまわりに埋もれた「何か」が転がっているはず…敏腕プロデューサーになったつもりでレッツ他力本願!!
2024.3.4放送(中京テレビ)
2024.3.4放送
(中京テレビ)

クチコミ投稿フォームには「●●ができる」という触れ込みで、如何にも失敗しそうなクチコミが沢山きています。スタジオで実演に失敗して、結局オードリーに「嘘つき!」と突っ込まれる例の定番パターンなんですが…。
しかし、「オドぜひ」の定番パターンを勘違いして安易に「●●ができる」という文章のクチコミは選ばれません。
表題のクチコミも「落とした小銭の金額が音だけで分かる」という内容だけでしたら多分選ばれないでしょう。
コンビニで身に着けた特技が「客が落とした小銭の金額が音だけで分かる」ということがポイント。
バックボーンとクチコミ内容に因果関係があるから、成功への期待感と駄目な場合の突っ込みどころが両立しているのです。
クチコミ本文にコンビニ店員である情報があったか無いか、そこが選ばれるか選ばれないかの境界線なのです。
2024.8.26放送(中京テレビ)
2024.8.26放送
(中京テレビ)

このクチコミが選ばれた理由ですが、「数えられるものなら何でも半分」は失敗してもそこで終わらない期待が持てます。
科学的に言えば「何でも半分」は失敗と成功が微妙な差でしかないことが明らかで、例えば20枚のお皿、仮に失敗しても「11枚と9枚の失敗」になる確率は非常に高いわけです。
「12枚と8枚の失敗」ほど乖離してしまう失敗の可能性は低いので、必ず微妙な結果となる保険がかかっています。
さらに「何でも」と言っているので、偶然でも良いので成功したら風呂敷広げて次に進めるストーリーが描けます。
別の事例ですが、最近の応募に「人を見ただけで誕生日が当てられます」というクチコミがありました。
ほぼ確実に失敗するだろけども、失敗した後にどんな次の展開が可能なのか思いつきませんでした。ということで落選です。
失敗するかもしれない特技のクチコミは、ちょっとしたこと一つでOKかNGか、運命が分かれます。
2023.6.5放送(中京テレビ)
2023.6.5放送
(中京テレビ)

ちょっと歪んだ性格が故に普通の人が考えない事で悩んでしまっている、拗らせ系のクチコミ。このぜひラーの方もたいぶ拗らせていました。
こういった“なんでそんな事になっているの?”と、思わずツッコミたくなるクチコミは、そこに至るまでの過程を含め、きっとオードリーも話を聞いてみたくなるはず。日本全国の色々と拗らせちゃって、まわりの人から理解されず、ひとりで悶々と悩んでいる方々。オードリーに是非ご相談を!
2018.9.8放送(中京テレビ)
2018.9.8放送
(中京テレビ)

かなり前のクチコミですが、磯貝アナが好きすぎる女子高生の熱い想いにスタジオは大いに盛り上がりました。そういえば現アシスタント阿部アナファンの方たちから愛が溢れるクチコミってあまり届いていないような気が…。
若林さんと正反対のタイプで“陰キャに憧れる陽キャ”とされる阿部アナ。ご本人は近頃、たいぶ迷走しているようですが、彼女の素晴らしさをオードリーに熱く語れる人がいたら、クチコミが選ばれる可能性も高いのではないかと思います。日本全国の阿部アナ好きの方々!お待ちしています!
2022.4.25放送(中京テレビ)
2022.4.25放送
(中京テレビ)

オードリーが当事者になれるテーマを掲げたクチコミは圧倒的に選ばれ易いです。
逆に選ばれにくいのは、オードリーに対してではなくテレビを見ている視聴者に何かを伝えたい系です。「オードリーに会ってなにをしたいのか?」「オードリーが当事者になれるテーマか?」がポイントです。
オードリーが当事者になるパターンはいくつかあります。「春日に肉弾戦で挑戦してくるクチコミ」「男子校のノリを感じるクチコミ」などですが、実はオードリーが隠れ得意ネタとするのが「陰キャと陽キャの(分かる人にだけ分かる)ディティールネタ」です。
隠れ得意ネタと書きましたが、実はオードリーは正真正銘の芸能界ナンバーワン陰キャかもしれません。
私は陰キャだと思っている人、陰キャあるあるを話せる人、クチコミをお待ちしています。
2023.5.8放送(中京テレビ)
2023.5.8放送
(中京テレビ)

このクチコミの台車レースは、その後に「もしかすると今年も年末にティモンディと戦うことになるかもしれません。 ちょっと気が早いですが、対決する種目のシミュレーションをしませんか? 若林さんの発言を元に、この方たちにスタッフ代理をお願いしてあります。(番組プロデューサー富田恭彦)」という、新たな展開を生み出して、結果的に「年末SP企画シミュレーション」が放送されました。
さらに、そのシミュレーション結果で「年末SP」に見事採用され、なんと本クチコミ投稿者の多々良 健汰さんは「年末SP」に出演!
対決ものクチコミは春日さんをイメージするのが最も採用され易いのですが、「絵的に派手」な対決の場合は「年末SP」を睨んで採用される可能性があります。大金星なクチコミです。
2022.1.31放送(中京テレビ)
2022.1.31放送
(中京テレビ)

当番組にはこの手の「〇〇ができます」といういわゆる技系の口コミも多数寄せられます。
この場合、判断の基準になるのは結構な確率で「どっちでもいいな」の感覚です。
もちろんキャラクターやお人柄も基準にはなりますが、成功しようが失敗しようが「どっちでも面白くなりそう」とD陣が思えば採用にかなり近づきます。
逆に言えば、「そう思わせちゃえば勝ち」となるわけですね。そうなった場合、面談でもその技を見ずにおしゃべりだけして終わっちゃうこともあったりします。だってその技はもうどっちでも面白いんだもん。
2021.6.7放送(中京テレビ)
2021.6.7放送
(中京テレビ)

大学卒業までに思い出が作りたい⇒友達の中にチェリーと、チェリーを卒業した人がいる⇒誰がチェリーか当ててほしい!
この馬鹿馬鹿しいクチコミ。ともすると「チェリーはカッコ悪い」と思われる男友達の間で、プライドを捨て自分たち自身をネタにした鹿児島の大学生に最大限のリスペクトを!
今度はぜひ、スタジオに来てほしいんです。
2021.7.19放送(中京テレビ)
2021.7.19放送
(中京テレビ)

日本語を英語っぽく発音する。一見するとメチャクチャつまらなそうなこのクチコミ。ところが話を聞くと、「実際にありそうな発音であること」「実際にありそうなツヅリも考えること」という高度でインテリジェンスにあふれ、そしてユーモアも持ち合わせた1級品の特技であることが判明。
そのことを理解してからのオードリーの食いつき具合が、その面白さを物語っています。
2020.2.10放送(中京テレビ)
2020.2.10放送
(中京テレビ)

これまで数々の若者の背中を押してきた当番組ですが、こういった中年の悲痛なお悩みも放っておけません。一見するとノリも良く友達の多そうな川越さんでしたが、番組を進めるうちに友達のいない原因が浮き彫りになっていき、川越さんの人間性が丸裸に。
さぁ、これを読んでいるそこのアナタ!アナタもオードリーさんに丸裸にされてみませんか?熱いクチコミお待ちしております!(川越さん、あれから友達出来たかなぁ…)
2020.4.6放送(中京テレビ)
2020.4.6放送
(中京テレビ)

なぜか定期的に「臭さ」を検証するオドぜひ。「1ヶ所だけめちゃくちゃ臭い場所がある」といわれたら、どれ程のものか嗅ぎたくなります。
今回の近藤さんの匂いの元は、ヤクルト一本分の液体を入れる事ができるという深いへそ。得意とする「男子校ノリ」でへそに食いつくオードリーの2人と、それを軽蔑の目で見つめる磯貝アナというコントラストはまさにオドぜひ。「誰がその匂いを嗅ぐのか」を決めるダーツは、最高潮の盛り上がりを見せてくれました。
という事で、どこかしらの臭さに自信のある人は、一度クチコミを送ってみてもいいかもしれせん。
2020.1.27放送(中京テレビ)
2020.1.27放送
(中京テレビ)

オードリーに『助けを求めてくる』系クチコミは時々面倒見が良くなるオードリーさんお気に入りのジャンルかもしれません。
わざわざテレビに、しかもこの番組に投稿してくるくらいですから、そこまで深刻ではない事は想像できます。しかし『女性のある部分に興奮する』という気になる言い方は男子校出身ならずとも「なんだろう?」と気になってしまいます。結果、中京テレビのアナウンス部も巻き込んだ問題作が誕生しました。
2020.1.13放送(中京テレビ)
2020.1.13放送
(中京テレビ)

こちらも『助けを求めてくる』系クチコミです。悩みが異性関係に直結している事が多いのもこの系統のクチコミには多く見られます。「助けてくれませんか?」と控えめな表現ながら、蓋を開けてみるとちゃんと深刻な悩みでした。
こういうパターンもあるので油断ができません。大学4年間彼女ができなかったのはこの悩みのせいだけなんだろうか?という疑問は残りますが…こういった悩みにも意外と真正面からオードリーさんは向き合います。ラストには何故の感動が待っていました(保証はできませんが私は胸が熱くなりました)。
2019.10.14放送(中京テレビ)
2019.10.14放送
(中京テレビ)

他の番組では採用率ほぼ0%のくだらなすぎるクチコミもオドぜひならば採用!これでスターになれちゃうかも知れません。何の役にも立たないおバカ技、友達といつも大騒ぎしているアホな遊び、等…是非オードリーに教えに来て下さい。くだらなければくだらないほど選ばれる確率はアップすると思います!
2018.11.10放送(中京テレビ)
2018.11.10放送
(中京テレビ)

番組最年長91歳ぜひラーが太平洋戦争時の貴重な体験談を聞かせてくださり、報道局もびっくりのアカデミックなオドぜひに!でもそんな「どうしてオドぜひに!?」というNHKを彷彿させるクチコミも大歓迎!「代々伝わる家宝を鑑定して下さい!」みたいなオドぜひ流エセ鑑定団も見てみたいです。
2018.10.20放送(中京テレビ)
2018.10.20放送
(中京テレビ)

7年半この番組を続けてきて幾度となく現れるのが“春日に挑戦状をたたきつける素人さん”。この手のクチコミは途絶えることなくネタも尽きない鉄板。自分が得意なフィールドに春日を引きずり込むも良し、逆に春日のフィールドに乗り込むのも良し。過去、春日と対決したぜひらー事例は、公式YouTube でチェックできるからネタが被らない挑戦状を考えよう。飛んで火にいる春日が、自らあなたのクチコミを選びます。
2018.4.7放送(中京テレビ)
2018.4.7放送
(中京テレビ)

春日への挑戦状が肉体派とすればこっちは頭脳派です。対決ではなく“春日にやってほしいことを提案”。この手のクチコミは挑戦状よりは少しハードルが高く、やや上級者編。ただしコツがあって、若林目線でクチコミを書くことがポイント。若林が春日にやらせてみたいと思えば成立します。この手のクチコミを選ぶのは間違いなく若林です。
2019.5.6放送(中京テレビ)
2019.5.6放送
(中京テレビ)

これは天才的なクチコミである。「スゴイ特技がある」と言っているのではなく「スゴイ特技があると友達にもてはやされている」のである。「スゴイ特技」と言い切ればハードルが上がり、尚且つその特技を見ることしかゴールがない。「スゴくない特技」では番組は取り上げない。全ての責任を放棄し、ただただ普通にカップラーメンを食べる様子を見せられるこの回。秀逸である。
2019.5.20放送(中京テレビ)
2019.5.20放送
(中京テレビ)

「僕の友人に春日さんみたいな人がいます」この冒頭の文言だけで想像力がかき乱される。筋肉自慢なのか?ギャグを4つくらい持っているのか?ピンクのベストを着ているのか?他人と目を合わせないのか?期待と不安はグングン上がり、「これはハズしても仕方ない」とさえ思えてくるのだ。そして登場した人は…紛れもなく春日さんだった。
2018.7.7放送(中京テレビ)
2018.7.7放送
(中京テレビ)

「特技等はないがオドぜひのファンだからとにかく出たい」という無鉄砲なクチコミは度々お見かけしますが、『超かわいいハトコを連れて行くから』という、出るために手段を選ばないその熱意と、ちょっと見てみたくなる『超かわいいハトコ』という絶妙な人選が「そこまで言うのならじゃあ…」という気にさせられました。
結果、番組すら観たことがないハトコに特技まで披露させるという徹底した他力本願が、良い方向に出たと思います。あ、ハトコは超かわいかったです。
2018.11.10放送(中京テレビ)
2018.11.10放送
(中京テレビ)

いかにも面白くなさそうな『誰もが大爆笑する鉄板の宴会芸』というクチコミですが、2行目にある『ただ1人笑わないやつ』という存在が気になります。この文章だけで、きっとひょうきん者に付き合わされてウンザリしているのであろうその『ただ1人笑わないやつ』に俄然会ってみたくなるのがオドぜひです。
結果として、その『誰もが大爆笑する鉄板の宴会芸』は、春日さんと磯貝アナをも巻き込み、実にオドぜひらしいケミストリーを生みました。
2018.10.27放送(中京テレビ)
2018.10.27放送
(中京テレビ)

わざわざテレビで披露してもらうことかな?という事を、わざわざやってもらってきた番組でもある『オドぜひ』
『特技を見て欲しい』というクチコミは時々ありますが、『本物』でなくても問題ありません。むしろ『本当にすごい人』は持て余すことも…。
怒られすぎて身に付いた特技、という『そんなにすごくなさそう』な安心感と「オードリーさんも欲しい特技」という、なんだろう?と思わせる興味の引き方も良かったと思います。
2019.1.28放送(中京テレビ)
2019.1.28放送
(中京テレビ)

「気持ちいいです」と言い切るのではなく、「気持ちいいそうです」と第三者の感想にしているのがポイント。
27歳男性のほっぺたがそんなに柔らかいわけがない…とは思いつつも、でもどこかの誰かがそう言っているなら…と『一応確認してみたい』気にさせられます。
「赤ちゃんの次」というあくまで『一番ではない』という謎の謙虚さにも惹かれます。結果として非常にオドぜひらしい結末を迎えました。