愛知県東郷町の認定こども園で、保育士4人が園児に不適切な発言をしていた問題で、町は学識者による第三者委員会を設置し10月31日に初会合が開かれました。
この問題は、今年4月に東郷町に開園した、認定こども園「太陽わごうこども園」で、1歳児を受け持つ保育士4人が、園児に対し、「ほんと この子嫌いだわ」「頭 ぎゅんする」「おやつなし」などの不適切な発言を繰り返していたものです。
これを受け、町が設置した学識者などで構成される第三者委員会の初会合が、10月31日に開かれました。
会合では町の担当課から不適切保育の経緯や町が園に対して行った聞き取り調査の結果などが説明され、弁護士や大学教授などの委員は今後の調査方針について意見を交わしました。
委員会は今後園の理事長や園長、職員などから事実関係を調べるためのヒアリングも行うとしていて、今年中に報告を取りまとめる方針です。