中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗前にある街路樹が枯れた問題で、愛知県は1日、西尾市にある店舗前の街路樹の原状回復費用など128万7000円をビッグモーターに請求しました。
この問題で県は7月、ビッグモーター西尾店に対する聞き取り調査や店舗前の土壌調査を行い、土壌からは除草剤の成分が検出されていました。
ビッグモーター側は除草剤を使用したことを認めていて、県に対し、街路樹の原状回復にかかる費用を弁償する意向を示していました。
これを受け、県は1日、土壌調査にかかった費用や街路樹の原状回復費用など合計128万7000円をビッグモーターに請求したということです。
納付の期限は11月16日で、県は納付が確認でき次第、街路樹の復旧作業を進めていくとしています。