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赤ちゃん遺体をトイレに流し遺棄か ボリビア国籍の女(34)逮捕 「私はそれが何か知らなかった」と容疑を否認 愛知・小牧市

愛知 2023.11.10 06:20

 愛知県小牧市で、赤ちゃんの遺体をトイレに流して遺棄したとして、ボリビア国籍の34歳の女が逮捕されました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、小牧市に住む自称・派遣社員のスアレス・セキモト・ケニア容疑者(34)です。

 警察によりますと、スアレス・セキモト容疑者は、先月31日に自宅で、自分の赤ちゃんの遺体をトイレットペーパーで包んでトイレに流し、遺棄した疑いがもたれています。

 8日、交通事故のけがの治療で通っていた病院で、医師に「妊娠して、お腹が痛くてふんばったら、子どもと胎盤が出てきた。トイレに流した」と話したことで発覚しました。

 浄化槽の中から、身長32センチの女の子とみられる赤ちゃんの遺体が見つかり、妊娠22週程度で死産の可能性が高いとみられています。

 調べに対し、「私はそれが何か知らなかった」と容疑を否認しているということです。

 警察は、遺体を司法解剖して、詳しい死因などを調べる方針です。

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