

2006年6月4日放送
「科学でお菓子」
今回のテーマは「科学でお菓子」、色々なお菓子を作っちゃいます!
→ 過去の実験一覧はコチラ!!
■ラムネ菓子を作ろう!
<材料>
- 砂糖(大さじ3杯)
- コーンスターチ(大さじ3杯)
- 重曹(小さじ1/2杯)
- クエン酸(小さじ1杯)
- 水

<作り方>
- 砂糖とコーンスターチを混ぜ合わせる
- 少量の水を入れて、よく混ぜる
- 重曹とクエン酸を加えて、さらに混ぜる
- フィルムケースのふたなどに入れて形を整え完成




■べっこうあめをつくろう!
〈材料〉
- 砂糖
- 型
- 糸やツマヨウジ


〈作り方〉
- 鍋に砂糖を入れる
- 砂糖がこげないように水を加える
- 水分を蒸発させ、砂糖が色づくまで加熱する(140度〜150度)
- アメを型に流し入れる
- 糸やつまようじなどを、熱いうちに入れておく





《注意》
- 加熱したアメが手などにつくと、ヤケドをするので注意してください
■わたがし製造機を作ろう!
でんじろう先生が改良した特製製造機の作り方!
〈材料〉
- モーター
- 電池ボックス
- 乾電池
- 板
- 空き缶
- 針金
- くぎ
- ねじ
- バネの連結器

〈作り方〉
- 板に電池ボックスとモーターを取りつける
- 回転を安定させる為、針金が通るように穴をあけた板を2枚取りつける
- 缶の下半分にクギなどで1mm程度の小さな穴をたくさんあける
- 缶の中心に穴をあけ、2cm程離れたところに穴をある
- 針金を、缶の底にあけた2つの穴の幅と同じになるように曲げる
- 空回りしないように針金を缶の底から、中心にあけた穴に長い針金を、外側の穴に短い針金を通す
- 針金とモーターをバネのついた連結器でつなぐ






[ポイント]
- すべりが悪いときには、安定版と軸の間に油をさすとなめらかに回転します
○わたがしを作ろう!
<準備>
- わたがし製造機に熱を加えるには、アルコールランプやろうそくを使いましょう
- わたがしが飛び散るのを防ぐために、ダンボールなどでカバーを作りましょう


〈作り方〉
- 缶にざらめ(粒の大きな砂糖)を入れる
- 缶をあたためてモーターのスイッチを入れる
- わたがしが出てきたら、わりばしなどを回転させながら巻き取る
※火を使う実験なのでヤケドや火事に注意しましょう!


■氷砂糖で科学マジック
〈材料〉
- 氷砂糖
- ペンチ

[科学マジックのやり方]
- 真っ暗な所で、氷砂糖をペンチでつぶします
- ペンチでつぶすと、氷砂糖は青白く光ります
※指などをはさまない様に注意!

★番組からのお願い★
「ラブラボ!」は大人から子供までを対象に、教科書等の理論だけでなく、実験を通して楽しく遊びながら、実際に体験し・手先を動かし・自分で工夫をこらす事によって科学を理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、実験によってはカッターやハサミ等の刃物や小さな部品、工具等を使ったり、火気やドライアイス、家庭用洗剤等の薬品を使うモノもありますので、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
また実験や工作に小さなケガは付き物ですが(紙一枚でも手が切れたりします)、正しい手順と(器具の)正しい使用で危険は大きく減らせます。特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。
![]() |
