

2006年7月16日放送
「ペットボトルロケット」
今回のテーマは「ペットボトルロケット」!
ロケットが空を飛ぶ仕組みや、ペットボトルを使った簡単手作りロケットの作り方も教えちゃいます!!
→ 過去の実験一覧はコチラ!!
■ペットボトルロケットを飛ばそう!
※発射台は自作する事も出来ますが、加工が難しい為、
市販の発射台キット(1500円〜5000円程度)の利用をおススメします。
<材料>
- 半円のウレタンシート
- ペットボトル
- 水道ホース用のジョイント(噴射口用:通常は発射台キットに同梱されています。)

<作り方>
- 半円のウレタンシートを丸めてホチキスで留める。
- 丸めたウレタンシートを、ペットボトルに付けてロケットの先端部分を作る。
- ペットボトルを組み合わせてロケットを長くする。
- 水道ホース用のジョイントをエンジン部分となるペットボトルの口につける。




<飛ばし方>
- ジョイント部分を発射台にセットし、空気を入れる。
- 発射台に取り付けられたレバーを握ると、ペットボトルロケットが発射する。



《注意》
- ペットボトルロケットに空気を入れすぎるとペットボトルが破裂する恐れがあります。
■ペットボトルロケットを改良しよう!
〜ハネをつけて真っ直ぐ飛ばそう!〜
<材料>
- ペットボトルロケット
- ペットボトル
- アクリルシート
<作り方>
- アクリルシートを写真のような形に切り、二枚を合わせてホチキスで留め、テープしろを外側に90度折り曲げハネを作る。
- 同じものを3枚作る。
- 輪切りにしたペットボトル(スカート)をペットボトルロケットのおしりにとりつける。
- スカートとハネをテープでしっかりと固定すれば完成。





[ポイント]
- ペットボトルロケットを、より遠くへ真っ直ぐ飛ばすようにするには、ハネを後ろにつけることが大切です。輪切りにしたペットボトル(スカート)をとりつける事で、より後ろにハネをつけることができます。
- ハネは3方向に均等につけると安定しやすくなります。
- エンジン部分となるペットボトルに3分の1程度の水を入れてから空気を注入すると、より遠くへ飛びます。

《注意》
- ペットボトルロケットは、電線や道路の近くなど危険な場所を避け、障害物のない広いところで飛ばしましょう。
- 人に向かって飛ばさないで下さい。
★番組からのお願い★
「ラブラボ!」は大人から子供までを対象に、教科書等の理論だけでなく、実験を通して楽しく遊びながら、実際に体験し・手先を動かし・自分で工夫をこらす事によって科学を理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、実験によってはカッターやハサミ等の刃物や小さな部品、工具等を使ったり、火気やドライアイス、家庭用洗剤等の薬品を使うモノもありますので、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
また実験や工作に小さなケガは付き物ですが(紙一枚でも手が切れたりします)、正しい手順と(器具の)正しい使用で危険は大きく減らせます。特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。
![]() |
