2009年7月19日放送 第16回
今回は太陽の光のパワーを実感する実験から。
(1)
太陽の代わりにとても強い照明を用意します。
(2)
照明の光を特殊なレンズで集めます。
(3)
光の集まった焦点にマッチ棒を近づけると・・・あっという間に燃えてしまいました!
(4)
太陽の光は、こんなものではありません。
(5)
太陽の光を集めて調理をする「ソーラークッカー」という道具があります。
これを使えば、おでんもグツグツと煮えます。
(6)
ここで問題!50度のお湯と50度のお湯を混ぜると何度になると思いますか?
答えは50度のままです。では、なぜ太陽の光を集めると高い温度になるのでしょうか?
(7)
それは太陽の光が、もともと5000度から6000度の温度で、地球に来る途中で光も薄まり、温度も低くなるのです。
しかし、光を集めると温度をあげることができるのです。
(8)
太陽は、とてもクリーンで無限に利用できるエネルギーとして期待されています。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。