2010年11月14日放送 第85回
電気を作るには風の力や蒸気の力などで発電機のモータを回す必要がありますが、今回はユニークなアイデアで発電する方法を紹介します。
(1)
それは波のエネルギーを使った発電方法。
(2)
水と油の性質を利用した模型で、波を起こしてみます。
(3)
水にも重さがあり、それが風によって動くことで、運動エネルギーが起こり、波となります。
この波の揺れのエネルギーを使うのが、“波力発電” です。
(4)
スコットランドの海上に置かれている波力発電システムは、その形状から “ウミヘビ” と呼ばれています。
(5)
全長180メートル、直径は4メートルあります。
(6)
波の揺れを接続部分のピストン運動で、エネルギに変えます。
(7)
そのエネルギーを発電機で電気に変えます。
(8)
波の力が発電技術につながったというユニークな発電方法のひとつです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。