2011年5月1日放送 第109回
今月は私達にとって身近なものを作る工場のエネルギーを取り上げていきます。
まずは巨大な船を作る工場です。
(1)
船作りに使われるのは2センチの分厚い鉄板。
(2)
これを切ったり曲げたりして、船という大きな鉄の箱を作りあげるわけです。
(3)
鉄板をくっつける方法で実験をしてみましょう。
(4)
鉛筆の芯に電気を通したものにもうひとつの芯を近づけると・・・
(5)
凄い火花と光を放ちます。
これは “アーク放電” と呼ばれるもので、とてつもないエネルギーを持っています。
(6)
鉛筆の芯をカッターナイフにかえてみると・・・何とカッターナイフが溶けていきます。
大変高温になるので、鉄同士を溶かしてくっつけることができます。
協力:ユニバーサル造船株式会社
※危険な実験ですので絶対マネをしないで下さい。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。