2011年8月7日放送 第123回
この夏、私たちにとって最も切実な問題である省エネルギー。
今月は、省エネルギーについて、様々な方向から考えます。
今回とりあげるのは、昔の日本人の知恵「よしず」です。
(1)
アクリルの箱で作った二つの家があります。
(2)
太陽に見立てた電球が真ん中にあります。
(3)
片方の部屋には家の外側によしず。
もう片方には部屋の内側にカーテンがあります。
(4)
それぞれの部屋にアイスクリームが置いてあります。
(5)
太陽である電球を付けて、部屋の中の変化を見てみると・・・
(6)
カーテンの方のアイスクリームが先に溶けはじめた!
(7)
カーテンは部屋の内側で光を遮るので、部屋の空気が温められていますが、よしずは部屋の外で光を遮るため、部屋の空気が温められにくいのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。