2012年1月22日放送 第147回
今月は、私たちの身近にあるエネルギーを生かした仕組みを見ていきます。
今日、取り上げるのは「歯車」。
この歯車が使われているのが「時計」。
なぜ、「時計」に使われているのでしょうか?
(1)
大きさの違う歯車が2つあります。
それぞれの歯車にはウサギとカメの印がつけてあります。
(2)
小さい方の歯車を一周させてみます。
すると・・・
(3)
大きい方の歯車の印(カメ)は半分しか回っていない!
(4)
このように大きさの違う歯車を組み合わせることで、回転のスピードを変えることができる。
それが、歯車の特徴なんです。
(5)
時計の場合、大きさの違う歯車をいくつも組み合わせることで、秒針は60秒で1回転。
分針は60分で1回転するような仕組みになっているんです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。