でんじろう先生のはぴエネ!毎週土曜 午前11時35分~ 私たちの生活で様々な役割を果たしているエネルギー。身近だけど、意外と知らないエネルギーをでんじろう先生がおもしろ実験で徹底解明します!

2013年3月30日放送 第209回

「燃料電池とは?」

電池には、様々な種類があります。
そんな中、現在注目されているのが酸素と水素から電気を生み出す「燃料電池」というものです。
「燃料電池」とは、どんなものなのでしょうか?

(1)
アクリルのケースの中に水と電極が入っています。


(2)
手回し発電機で電気を発生させ、水に電気を流すと・・・


(3)
泡が出てきました。
これは「電気分解」と言って、水を「酸素」と「水素」に分けたのです。


(4)
電気で動く車を用意しました。


(5)
2つのボンベがあり、それぞれに先ほどできた酸素と水素が入っています。
酸素と水素を混ぜると・・・


(6)
車が走り出した!


(7)
「燃料電池」は「電気分解」と逆で、水素と酸素を反応させ、水に戻すことで電気を作り続けることができるのです。


★番組からのお願い★

「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。