2013年6月29日放送 第222回
日本人も多くが受賞しているノーベル賞。
放射線の秘密に迫る研究も数々のノーベル賞を受賞してきました。
実は、放射線を目に見える形にする実験でノーベル賞を受賞した人がいます。
その実験を再現してみましょう。
(1)
密閉されたケースがあります。
(2)
中にはアルコールと微量の放射線をだすアメリシウムが入っています。
(3)
ケースにはポンプが繋がっていて、ケースの中の空気を抜くことができます。
空気を抜くと温度が下がり、霧ができます。
(4)
空気を抜いてみると・・・
(5)
霧の中に白い線のようなものが見える!
この白い線の正体は、放射線が飛んだ跡です。
放射線が通った後の空気はイオンに変わります。
そのイオンがきっかけとなり霧ができます。
その霧が白い線として見えるのです。
(6)
これを見つけたのはウィルソンという気象学者。
気象の研究をしているうち、偶然、放射線の軌跡が見えることを発見しノーベル賞に輝いたのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。