2013年9月7日放送 第232回
電線にとまっている鳥。
電線には電気が流れているのに、どうして電線に触っている鳥は感電しないのでしょうか?
(1)
電線があります。
この電線には電気が流れています。
(2)
電球のついた鳥の模型があります。
電池に繋げると電球が光ります。
(3)
この鳥の模型を電気が流れている電線にとまらせると・・・
(4)
鳥の電球は光りません。
(5)
では、鳥の足元の電線を一か所切ると・・・
(6)
電球が点いた!鳥が感電してしまったワケです。
(7)
電気は流れやすい場所を通ろうとします。
電線は鳥の身体に比べ電気が流れやすくなっています。
そのため、電線が繋がっていれば鳥の身体を電気が通ることはないのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。