2013年12月14日放送 第246回
人が通ると、自然に電灯などが点くことがありますよね。
あれは、センサーで人がいるかどうかを感知しているんですが、どんな風に感知しているのでしょうか?
(1)
これは人が通るとスイッチが入って、点灯するセンサーです。
手をかざすと、反応します。
(2)
室温に近い温度の水と、お湯をそれぞれ、黒いケースの中に入れます。
(3)
では、それぞれがセンサーに反応するかやってみましょう。
まずは、水が入った容器・・・
(4)
センサーは反応しません。
次に、お湯が入った容器をセンサーに近づけると・・・
(5)
センサーが反応した!
(6)
実はこれは赤外線センサーといって、熱を持っている物体から出ている赤外線に反応するセンサーなんです。
(7)
人間には体温がありますから、身体からは赤外線が出ています。
(8)
人感センサーは、この人間からでる赤外線の変化を感知してスイッチが入る仕組みになっているのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。