2018年4月14日放送 第471回
箱の中の空気を飛ばす「空気砲」を使った実験!
(1)
空気砲の中に煙を入れて、空気の流れが見えるようにしました。
(2)
そこにレーザーの光を当て、飛んでいく空気の塊の断面を浮かび上がらせます。
(3)
空気がくるくる回っている!
(4)
飛ばした空気が内側から外側に巻き込むように渦を巻き、輪になっているのがわかります。
(5)
箱の横を叩いた時、中の空気が押し出されます。その時、空気が勢いよく飛び出し、内側から外側に空気が巻き込まれる渦の輪が生まれます。その回転によって安定して空気の塊が飛んでいくわけです。
(6)
では、空気砲を使った面白い実験をお見せしましょう。離れた位置にロウソクが立っています。これを別の方向に空気砲をうって、ロウソクの火を消してみせましょう。
(7)
使うのは、大きな透明な円板です。実際にやってみせましょう。
(8)
空気が曲がった!
(9)
空気を大きな円板で曲げてロウソクの火を消すことができました。
(10)
透明な円板を動かすことで、円盤の前の空気を動かします。それにより、空気砲の輪をコントロールしているのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。