2018年10月20日放送 第498回
少し変わった紙飛行機の遊び方を紹介!
(1)
1つ目は『ブーメラン紙飛行機』。飛ばすとブーメランのように手元に戻ってくる紙飛行機です。まずは、普通に紙飛行機を作ります。
(2)
紙飛行機が戻ってくるようにするためのポイントが2つあります。1つは、紙飛行機の翼の後ろ部分を上向きに曲げることです。
(3)
もう1つは、投げ方。普通に飛ばす時のように持った状態から、手首を返して、このように上に向けて投げます。
(4)
やってみましょう!紙飛行機が宙返りをして戻ってきました。
(5)
翼の後ろを上向きに曲げることで、投げたときに紙飛行機の後方が空気に押され頭が持ち上がることで宙返りします。
(6)
上向きに投げた方が宙返りしやすくなり、1回転して手元に戻ってくるのです。
(7)
その証拠に、翼の後ろの反りを強くすると・・・
(8)
回転が小さくなりました。頭が持ち上がる力が強くなり、回転が小回りになったのです。
(9)
もう1つ、面白い飛ばし方を紹介しましょう。棒の先にヒモを取りつけて、そのヒモを紙飛行機の翼の部分に取りつけます。棒を手に持って、大きく回します。
(10)
紙飛行機が大きく円を描いて、ずっと飛び続けています。これなら体力の続く限り飛ばし続けることができます。
(11)
さらに、飛ばしながら自分も一緒に回れば・・・目が回りますが、紙飛行機がどんなふうに飛んでいるのか?自分で観察できるのです。
★番組からのお願い★
「はぴエネ!」は大人から子供までを対象に、身近なエネルギーを理解し、興味を持つきっかけとなれるような番組を目指しています。
その為、当HPでも皆さんの参考にしていただけるよう、番組で紹介した初歩的な科学実験の一部を掲載していますが、ご家庭で行う場合には各自の責任において十分にご注意下さい。
特にお子様が実験をする場合には、必ず大人の監督・指導の下、行って下さい。番組の趣旨をご理解の上、以上宜しくお願いします。